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2014-06-24

豊海おさかなミュージアム周辺の「さかな発見」とそのつながり

4月から新たにスタートした「豊海おさかなミュージアム食育セミナー(さかな丸ごと食育サポーター研修)」の小学生バージョンでは、ミュージアム周辺で発見したさかな情報を紹介しあっています。

「6月12日に黎明橋から、アナゴとヒラメの稚魚の放流に参加した」「築地で父より大きなハゼを釣った」「築地市場にはお店がいっぱいあり魚はどれも新鮮」「勝どきの橋の上から、トビウオが泳いでいるのを見た(いや、それはボラだったかも…)」「豊海公園の海にはクラゲがいた」「お母さんが焼くアジの干物はおいしい」などなど楽しいさかなの情報がいっぱいです。

私も先日ステキな発見をしました。

勝どき橋の先に見える晴海トリトンスクエアをご存知ですか? あの、おしゃれな超々高層ビルのすぐ近くの一角に、まるで高級な料亭街に立ち入ったかのような鰹節のいい匂いが漂う東京鰹節センターなる建物があり、「全国鰹節類青年連絡協議会」の事務局がおかれているのです。さっそく6月のセミナーでご協力いただきました。

鰹節の匂いと共に現れた4名の青年部の皆さんは、皆さわやかで、鰹節のだしのようにすっきりとした好青年でした。持参してくださった鰹節で、子どもたちは鰹節削りを体験。あまりにきれいに削れるので子どもたちは大興奮です。削りながらいい匂いにつられ、つい手が出て、ちょっと口に入れると、おいしい!今度はそのおいしさに手が止まりません。5年生の少しおしゃまな女子たちが、時間を見つけては削り器に駆け寄っていきます。両足を踏ん張り、口をきつく結び、顔を赤く染め必死の形相で削るその姿にはびっくりでした。その後、たっぷりのかつお節でとっただし汁は、まさに黄金色…。鼻も口も、まさに五感が興奮する幸せな鰹節のうま味を堪能させていただきました。

「日本では昔から、鰹節削りは子どもが担っていた仕事でした。親として子どもに引き継がせなかったことを反省しています」と、セミナーをサポート下さった私と同年代の「さかな丸ごとサポーター」であるリーダーさんの言葉に、私も同じだと深く聞き留めました。

豊海おさかなミュージアム周辺の「さかな発見」、次回はどんな発見、報告があるでしょう。それらが一つずつミュージアムとつながっていくのが楽しみです。

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高橋千恵子(フォーラム理事)

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