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2011-02-17

日本赤十字田看護大学大学院修士課程に「食看護学」誕生!

日赤秋田看護大学に、大学院修士課程が認可されました。
「食看護学」の開講も勿論認可の対象です。
東京女子医科大学看護学部大学院における「食看護学」に続き2校目になりました。
足立己幸先生はじめ、食生態学実践フォーラムの皆さんに応援を頂いたことに、こころから感謝いたします。

秋田の地で「食看護学」を開設できること、本当に夢のようです。
2月5日の第?期試験の合格者には、「食看護学」の選択者が1名含まれていました。さらに、第?期の受験希望者の相談も受けております。
「食看護学」の体系化の時期に、新しい仲間と出会う機会が得られることの幸せを、かみしめております。

秋田県は、高齢化率及び自殺死亡率、胃がん罹患率など、いずれも上位にあります。
これらの問題を抱える地域社会にあって、「食看護学」が果たす役割も重大と肝に銘じ、しっかりと取り組みたいと思います。

ナイチンゲールの「看護覚え書き(1859)」は、“看護師の学習のための本ではなく、
他者の健康について個人として責任を負う女性に、考えるヒントを与えるだけのものである”と記されています。
また、“女性は人生のいろいろな折りに、誰かの健康について責任を負う。看護は、自然治癒力を高めるように整えることである”とも記されています。
この意味する本質を見据えて、専門職者としての看護師の立場で、秋田から人々の健康の向上に寄与できる「食看護学」の深奥を追求、発信できればと考えています。

尾岸 恵三子(フォーラム理事、日赤秋田看護大学)