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2011-03-19

東北関東大地震

大規模な地震発生から今日で1週間がたちました。
多くの方が命をおとされ、そしていまだに行方不明と心が痛みます。
お亡くなりになられた方のご冥福を心からお祈りします。
また、一日も早く発見されご家族のもとに戻ることができますよう
重ねてお祈り申し上げます。

さて、1週間前のこの日わたしは…というと、
ようやく3ヶ月になった子どもと自宅にいました。
横浜でもかなりゆれました。
幸い昨年10月に立て直された社宅に住んでいるので、
そこそこの地震は大丈夫だと思ってはいたものの、
大きく長いゆれにとても怖かったです。
すぐに、隣接する幼稚園の園庭に子どもを抱え逃げました。

園庭では延長保育で残っていた数人の園児、幼稚園教諭、
わたしたち親子が園庭の真ん中で輪になりちじこまりました。
幼稚園も昨年立て替えられたばかりのため、
耐震は強化されていましたので被害なくすみ、
園児も幼稚園教諭も全員無事でした。

しかし、電車が不通になり親の迎えが困難になったり、
幼稚園教諭も帰宅ができなくなったりで、その日の夜は
我が家で夕食を食べることになりました。
ここからが大変です。
週末に買い物に行く我が家。
金曜日ということもあり冷蔵庫はほとんど空でした。
なんとか、食材をかき集め大量のトン汁(肉少なめ)と
ごはん、のりでしのぎました。

道をはさんで反対側は停電、ガスがストップとライフラインが
困難な状況にありましたが、
幸いにも我が家はすべて大丈夫だったので助かりました。
しかし、そんなこんなで、
翌日以降の食材がまったくなくなってしまったため、
近所のスーパーへ行ったら停電で閉店。
コンビにへ行ってもビールやつまみ系以外はなし。
本当にびっくりしました。
買いだめがニュースになる前のことです。
ニュースを見て改めて買いだめはしないでほしいと思いました。

また、テレビで被害の大きさがわかるにつれ、
友人の安否が気になりました。
同期や友人と連絡をとりみんな無事との連絡にほっとしました。
ちなみに職場ではこの日、
地域情報の特別番組が生放送されていました。
こんなときに、育休で申し訳ない限りなので、
地元の状況のみ電話でリポートしました。

一日も早い復旧と救助活動が進むことを切に祈る日々です。

米山 暁美(フォーラム運営委員)