2010-12-17
お雑煮
もうすぐお正月ですね。
お正月といえば、お雑煮。
今回は、私の郷里のお雑煮をご紹介しようと思います。
私の故郷は鳥取市です。
お節料理は、同じ敷地に住んでいる母方の祖母が作ってくれていましたが、
お雑煮は、普段あまり料理をしない母の手作り(朝食は作るのです…笑)。
鳥取ではポピュラーな(はずです…。そういえば、確かめたことはありませ
ん。。。)甘?い、甘?い、お汁粉、いえ、小豆雑煮でした。
味付けは、もちろん砂糖のみ。
お正月の三が日は、毎朝、さらさら丸餅のお汁粉に、数の子や白菜漬けなどの、
しょっぱいものを食べるのです。
子どもの頃は小豆が苦手で、箸で落としながら食べ、よく叱られたものでした。
ちなみに、小豆粥、七草粥は、甘くはなくて普通に塩味です。
関東に住んで間もない頃、甘味屋さんに入り、甘いものが食べたくて「お雑煮」を注
文し、出てきた醤油味の「お雑煮」を見て、
「そうだったよね…(涙)」と後悔したのは、
今となっては、懐かしい思い出です。
今、私の家では、関東風のお雑煮を作ります。
やはり朝は、こちらの方が美味しく、甘いお雑煮はおやつ感覚になってしまいます。
それなのに、お正月に実家に帰省すると、甘いお雑煮でも良いかも? と思うのは、
親に作ってもらい楽ができるからでしょうか。
母の実家は、もともと鳥取ではないので、白味噌に丸餅のお雑煮でした。
この甘いお雑煮は、父親の実家のお雑煮です。
ところ変われば、お雑煮もずいぶん違うものですね。
きっと、家庭によっても違うのでしょう。
みなさんのお家のお雑煮は、どのようなお雑煮ですか。
東 一代(フォーラム事務局)