2010-09-29
第57回日本栄養改善学会が終わった!
猛暑の9月10日(金)?9月12日(日)に開催された第57回日本栄養改善学会が終わり、早2週間経過しました。
準備が始まった1年半前、また札幌市で開催された第56回学会に、次期開催会場になる大学の視察団として参加したときは、かなり先の話しに思えましたが、あっという間に時間が過ぎました。
学会が終了し、すっかり秋の季節を感じる今も、学会の興奮や余熱を感じています。
この学会は、学術総会会長の武見先生を筆頭に、当大学らしい学会にしたいとスタッフ一同で取り組んできました。
昼食見本を皆で試食し意見交換をしたり、台風や電車の遅れなども想定し、万全な準備で取り組んだはずでしたが、満杯の会場での蒸し暑さは想定外で、参加した方々にご迷惑をかけてしまいました。
しかし、学会全体への意見は好評で、実行委員会は皆ほっとしております。
実り多い学会でありましたが、学内での実りも多くあったように感じています。
学会員ではない教職員も含めて、多くの方々が運営に積極的に参加し、また約270人もの学生がサポーターとして関わってくれました。
特に学生の達成感は、打ち上げ会の時に波のように伝わってきました。
食生態学実践フォーラムの皆様にも、いろいろな場面でお力をいただきました。
とても大変と思っても、様々な方々とのつながりの中で、“皆でやればできる”を改めて強く感じた学会でありました。
田中 久子(フォーラム運営委員、女子栄養大学)