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2013-02-05

かぞくのくに

かぞくのくに」という映画が、第86回キネマ旬報ベスト・テンほか、数々の賞に輝きました。

在日コリアンであるヤン・ヨンヒ監督の自らの体験をもとにしたノンフィクション映画です。
差別や貧困に苦しんでいた在日コリアンが、当時、地上の楽園と謳われた北朝鮮へ集団移住した帰国事業。
これに参加した兄が病気治療のために25年ぶりに日本へ帰国した家族の情景を描いています。

1970年代の帰国事業、あまり知られていませんが、こういうことが現実に起こっているかと思うと、本当に怖いし悲しい。
冷戦によって、南北に勝手に分けられてしまったことが、このような悲劇を引き起こしているのでしょうか?

8月に新宿の映画館で観ました。
観客は、10人にも満たなく、ガラガラでした。

ヤン監督のインタビューでは、海外にも積極的に持って行っているとのこと。
賞を取ったことで話題になり、多くの人に観てもらいたいと思います。

越智直実(フォーラム理事)

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