夜のウォーキング
猛暑続きの毎日で、窓から入る風も生暖かく、冷房嫌いの私も流石にエアコンとお友達になっています。今日は台風7号の接近により雨、夜のウォーキングはお休みです。
定年退職をしてから、ご近所のママ友に誘われ、毎夜、19:00から1時間ほど歩いています。近隣は丘陵に高速道路をつくり、宅地開発し家々を作ってきましので、その閑静な住宅地や公園の中をぐるぐると巡り歩いています。毎夜、同じコースを歩いていますので、今では「徘徊老人のお散歩ですか」と嫌みの声をかけられたりもしています。
人通りはほとんどないのですが、通勤帰りの人、犬を散歩させている人、ジョギングをしている人、会う方々に「こんばんは!」と声をかけながら歩いています。
冬は夜空に輝く、ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバラン、オリオン座のリゲル、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、ふたご座のボルボックスの1等星を探すのが楽しみで、凍てつく寒さの中を歩きます。
ここのところ、雲も多く、日照時間が長く夕焼けがわずかに残るときからのスタートなので、帰り道、雲間より北極星を確認し、「アッ見えた!!」と歩いています。日々変わる月の満ち欠け、可愛い三日月の新月が見えるとうれしくなります。そして、赤銅色の満月が、遠く本牧の工場団地の方角から登ってくるのが見えると幸せ気分になります。
夏の今は、ほぼ毎週土曜日の20:00から、横浜港から打ち上げられる5分間花火を、ウォーキングの終わりの時間に眺めるのが楽しみです。
星のこと、いろいろ教えてくれた彼女は股関節が痛くて2年前から参加しなくなり、今は2人でのウォーキング。足の多少の痛みを感じつつも、できるだけ続けていきたい。たわいのないおしゃべり(写真のような孫と遊んだ夏の光景など)をしながら歩いています。
薄金孝子(フォーラム理事)