toggle
2010-06-07

あかつき

今回は「金星」について書き込みます。金星は太陽系の中で地球の兄弟星といわれていて、「宵の明星」など日常にとけ込んでいる惑星です。
 最近の大きな話題では金星探査機を日本が打ち上げたということで再注目されています。

 ちょっと話題は変わりますが、日本が宇宙に探査機や衛星を送り込む時に命名される名前が私は大好きです。たとえば「月」の裏側を撮影しにいった探査機は「かぐや」、「かぐや」から分離した2つの衛星は「おきな」と「おうな」=かぐや姫をはぐくんだおじいさんおばあさん、太陽系小惑星「イトカワ」(この惑星の命名も日本が関わっています)を探査した「はやぶさ」そして今回の金星は「あかつき」です。いかがですか。格好いいでしょ!!

 話を本題に戻します。金星は惑星ですから自転しています。太陽系の中で唯一回転が他の惑星と逆です。赤道の傾斜角が178度とほぼ180度に近いことから地球のような四季の変化はないといわれています。「スーパーローテーション」といわれる現象(金星を覆う大気が自転の早さを上回っている)などまだまだ、謎が多く調べる必要がある惑星です。
 さらに、今私たちの地球は温暖化という環境問題に直面しています。その原因は二酸化炭素による温室効果ですが、金星はものすごく温暖化現象が進み地表は460度前後だといわれています。これから地球が進んでいくことになっては大変です。
 地球からみる金星はとてもきれいで、そんな灼熱の星ということは想像できません。しかしその星に向かってずんずん進んでいき、細かいデータを地球に送ってくれる「あかつき」の活躍にとても期待しています。

 これから金星をみることができる時間や方角はhttps://www.nao.ac.jp/hoshizora/topics02.jpgで確認してください。
きっと宇宙のロマン・科学技術の進歩・明るい地球の未来がみえるに違いありません。

                              (運営委員 香川明夫)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です