2011-09-26
「食のほっとタイム」荒浜小学校のお弁当⑤
9月13日(火)
5,6年生の陸上記録会(宮城野原運動場)のお弁当を届けました。
9月中旬というのに30度を超える猛暑。まるで真夏のようです。
ボランティアは食品栄養学科4年高野有菜、3年伊東恵美子、高橋亜弥、
大坪麻衣、田中美帆と平本です。
料理を作り、弁当箱に詰め、布で包み、保冷箱に入れる。
今日ばかりは発砲スチロール箱、保冷剤の役割が大きかったです。
メニューは先日(9月5日)音楽会のお弁当を届けた際に、
次回のリクエストを聞いたところ
「陸上記録会だから、勝つようにカツを入れて!」とのことだったので、
主菜はドーンとトンカツです。
副菜はきんぴらごぼう、さつまいもの甘煮、ブロッコリーのお浸しです。
野菜は苦手な子も多いので気を使います。
今日は子どもたちの好きなきんぴら、さつまいもを中心にして、
ブロッコリーも出し割りしょうゆに浸しておいしくしました。
だからでしょうか、野菜を残す子が少なかったです。
仲間を応援しながら、出場する時間をみはからって食事をするので、
一斉に食べることはできません。
私たちも炎天下で汗びっしょりになりながら一緒に応援しました。
荒浜小は恥ずかしがり屋の子どもたちが多いのですが、
お弁当支援も5回目になるので顔見知りの子どもが増えてきました。
私たちがいることが自然なこととして受け止められるように感じました。
保護者の方も応援にいらしていて、
「いつもお弁当作っていただきありがとうございます。助かります」
と言われました。
ちょっとジーンと来ました。
平本 福子(宮城学院女子大学・フォーラム理事)