2019年8月24日(土)食生態食育プロモーターズ養成講座
「3・1・2弁当箱法」のCコース基本編と実践編
NPO法人食生態学実践フォーラムでは、「食にかかわる専門家」とそのネットワークづくりを願って、食育プロモーターズ(略称「食生態食育プロモーターズ」)養成の制度化を進めてまいりました。
今回は、「3・1・2弁当箱法」のベースやコンセプトなど基礎学習を学びあい、自分や身近な人の食のニーズに対応した食育に関する計画・実施・評価ができるCコースの講座です。実習では、魚を主菜に、適量で、バランスのとれた1食(「3・1・2弁当箱法」の弁当)を作ります。みな様、お誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。
概要
1.学習者 NPO法人 食生態学実践フォーラム会員、「さかな丸ごと食育」養成講師
今後会員としての活動を検討している者
20名程度
2.日程 2019年8月24日(土) 10:00~13:00
3.場所 豊海おさかなミュージアム 食事づくり実習室
アクセスマップ http://www.suisan-shinkou.or.jp/museum/
〒104-0055 東京都中央区豊海町5-1 豊海センタービル2階
4.主催 NPO法人 食生態学実践フォーラム 理事長 足立 己幸
事務局 〒169-0075 新宿区高田馬場4-16-10コーポ小野202
TEL・FAX:03-5925-3780
E-mail:forum0314@angel.ocn.ne.jp
5.研修内容 講師:理事、「さかな丸ごと食育」専門講師 高橋 千恵子
講義:「3・1・2弁当箱法」とその科学的根拠の学習
実習:用意された料理を弁当に詰めて、食べて、評価する
Cコース基本編2単位、実践編1単位
6.申込方法 1)事務局(NPO法人 食生態学実践フォーラム)まで、
別紙の申込用紙 (WORD書類)にご記入のうえ、FAX又はE-mailにてご連絡いただくか、
申し込み締め切り:8月19日(月)
2)参加費 会員(正会員・賛助会員・学生会員) 1,000円
「さかな丸ごと食育」養成講師 1,000円
非会員 2,000円
※教材として使用する弁当箱は、フォーラムで用意します。
※資料、実習昼食材料費は含みますが、現地までの交通費は含みません。
申し込みをされた方は、エプロン、三角布、上履き(スリッパはあります)を
ご持参ください。
食生態食育プロモーターズとは
食生態学や関連の研究・実践の成果等の科学的根拠をふまえ、豊かな愛情で実践する食にかかわる専門家
であり、そのネットワークづくりを進める仲間と考えています。
その実現のためには次のような力や展望が重要と考えています。
・ “食”に関して、その人(々)や地域にとって、プライオリテイの高い重要課題に敏感に対応し、質の高い解決
の方法やネットワークをすすめることができる
・ 食生態学や関連分野の研究・実践の成果等科学的根拠を理解し、適切に活用できる
・学習者主体で参加型、たのしく進める効果的な学習スキルや実践スキル(教育的アプローチのスキル)と、
これらを実現可能かつ、持続性の高い食環境づくり(環境的アプローチ)の実践スキルと、これらを統合的に
活用できる
・ 実践の企画、プロセス、結果等を的確に評価し、次の実践へ活用できる
これらのプロセス、課題を関係者と共有し、協働のネットワークを形成できる
食生態食育プロモーターズ養成カリキュラムⅠ
上記のような主旨のもと、共に仲間として活動していく食育プロモーターズについて、具体的に次のようなカリ
キュラムの養成講座を開催します。
1.コース(レベル):食育プロモーターズのコースは次の3つのコースに分かれています
コース | 活動内容 | 履修単位数 | |
---|---|---|---|
基本編 | 実践編 | ||
A | 地域レベル、政策論、食環境づくりも含めた食育に関する計画・実施・評価のプログラムマネジメントができる | 8 | 4 |
B | 個人や集団の食のニーズに対応する食育に関する計画・実施・評価のプログラムマネジメントができる | 6 | 2 |
C | 自分や、身近な人の食のニーズに対応する食育に関する計画・実施・評価ができる | 4 | 1 |
※1単位:90分
2.講座のシステム
1) 食生態食育プロモーターズ養成カリキュラムは、「3:1:2」弁当箱法を実践ツールとしたカリキュラムです。
2) 講座の構成:基本編と実践編(3:1:2弁当箱法)からなります。
3) 受講のステップ:レベルCからの受講となります。
4) 履修:上表は標準的なものです。これまでの活動や当フォーラム主催の研修会参加等は読みかえ又は加算が可能です。
5) 履修単位の登録:随時開催する講座に参加し、習得した単位は登録をすることができます。
6) 各コースの承認:所定の単位を修得した場合、認証の申請をすることができます。認証は別に定める委員会が所定の手続きで行います。
お申し込みフォーム
申し込み締め切り:8月19日(月)